データ入力に向いている人のタイプは？適性や仕事内容、魅力紹介
派遣求人の中でも比較的募集の多いデータ入力のお仕事。
どのようなタイプの人がデータ入力に向いているのでしょうか？
本記事では、データ入力の主な仕事内容や求められるスキル、適性や仕事の魅力について解説！
将来的なキャリアプランについてもご紹介します。
データ入力の仕事とは？
データ入力とは、様々なデータを所定のフォーマットやシステムに入力していくお仕事です。
テキストデータの入力が一般的ですが、データ入力には主に3つの種類があります。
数字や文字のデータ入力
顧客管理や売上伝票などの数字・文字などの入力が、一般的なデータ入力のお仕事。
手書きの伝票や書類、顧客データや商品の在庫・受発注状況などを、WordやExcel・独自のシステムを使って入力しデータ化していきます。
入力されたデータは商品開発やサービスの改善、経営戦略等に役立てられています。
音声のデータ入力
会議内容の文字起こしや電話による受付内容のデータ化などもデータ入力のお仕事のひとつ。
電話でのやり取りを含むとなると少々ハードルが高いと感じるかもしれませんが、ほとんどの場合、電話応対はマニュアル化されているため未経験でも心配いりません。
通販の普及によりコールセンター需要が増え、コールセンターでのデータ入力求人は増加傾向にあります。
画像処理や書類作成を含むデータ入力
広告やチラシ、パンフレットといった写真やイラストを含むデータの入力や、データ入力に加えて書類作成を任されるケースもあります。
この場合、単なるデータ入力だけでなく、一般事務の要素も含むため、「事務」「一般事務」として募集をかける企業も少なくありません。
中には、テキスト入力だけでなく、簡単な画像編集を任される場合もあります。
データ入力は未経験でも始められる！
データ入力の求人は「未経験歓迎」のことが多く、ほとんどの場合、特別なスキルや経験は求められません。
ただし、いずれもパソコンによる入力が必要なため、タイピングスキルがある方が仕事を覚えたりスムーズに進めたりする上で役立ちます。
また、ブラインドタッチやショートカットキーといった基礎的なPCスキルや知識があると、習熟が早まり活躍の場も広がるでしょう。
もちろん、そうしたスキルは入社後に学べるようサポート体制を整えている企業も多く、パソコン操作に対する苦手意識や抵抗さえなければ、誰でも気軽にチャレンジできるのがデータ入力の特徴のひとつです。
データ入力の適性人材
特別な経験やスキルがなくてもスタートできるデータ入力のお仕事。
では、どのようなタイプの人材がデータ入力に向いているのでしょうか？
適性1｜集中力・持久力がある
データ入力は単純作業や繰り返しが多い業務です。
そのため、集中してコツコツと仕事に取り組める方はデータ入力に適しています。
また、コールセンター業務を除き、比較的周りのスタッフとのコミュニケーションを取ることが少なく、人と話すのが苦手な方や黙々と自分のペースで仕事を進めるのが好きな方にも向いています。
適性2｜丁寧に仕事を進められる
データ入力は大量のデータを正確かつスピーディーに入力し、間違いのないデータを提出することが求められます。
そのため、もちろんミスなく入力できることも大切ですが、入力後にきちんと見直しをしてミスに気づけることも重要です。
細かいことに気付ける方や、ひとつひとつの仕事を丁寧にこなせる方はデータ入力に向いています。
適性3｜タイピング・ブラインドタッチが得意
タイピングは応募に必須なスキルではありませんが、スキルがある方が仕事に役立ちますし、適性も高いと言えます。
事務職やライター・SEなど、数字や文字などの入力経験やパソコンの知識がある方は、十分に経験やスキルを活かすことができるでしょう。
データ入力の魅力とやりがい
ここからは、データ入力のメリットややりがいについてご紹介します。
魅力1｜PCスキルが身につく
入社の時点でPＣスキルが求められることはほとんどありませんが、日々文字や数字を入力していくうちに、着実にタイピングスキルが磨かれます。
また、多くの企業でWordやExcelを使用するため、そうしたオフィスソフトのスキルが身につくのも大きな魅力です。
こうしたスキルを磨くことで、事務職などのオフィスワークにも役立ち、将来的なキャリアの幅がぐんと広がりますよ。
魅力2｜未経験でも始めやすい
先にもご紹介した通り、データ入力は特別なスキルや経験を求められないことが多く、未経験であっても始めやすいお仕事のひとつです。
求人数も多く、「やりたいことが明確に決まっていない」「新しいことを始めたい」という方でもチャレンジできるのがメリットのひとつです。
魅力3｜成果が目に見える
データ入力は、入力数が数値化され努力が目に見えるため、達成感がありやりがいも大きいお仕事です。
また、仕事量に応じて給与に反映されることもあり、自分自身の成長も感じられますよ。
魅力4｜体力的な負担が少ない
デスクワークが好きな方や身体を使うことが苦手な方にとって、身体への負担が少ないことも魅力のひとつと言えます。
立ち仕事や身体を使う仕事と比べて、肉体的には楽な方でしょう。
ただし、一日中同じ姿勢を続けることで、肩こりや首こり、目に負担を感じる場合もあるため、定期的に身体のケアをしておくと、より快適に仕事を進めることができますよ。
魅力5｜髪型や服装の自由度が高い
データ入力の場合、社外の人と接触することはほとんどありません。
そのため、比較的髪型や服装が自由な職場が多いのが特徴です。
もちろん最低限のマナーを守る必要はありますが、自由度が高く自分らしく働けるのもデータ入力の魅力のひとつです。
データ入力の給与相場
データ入力の給与相場は、入社1年目で時給1,215円、3年目で1,347円、5年目で1,423円。（「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額（時給換算）」参照）
特別なスキルや経験・資格が必要なく未経験でも始められる割には、給与が高水準な職種です。
データ入力に加えてコールセンター業務や事務業務などを伴ったり、勤務時間が夜間の場合には、さらに高収入を得られることも。
企業によっては入力数に応じたインセンティブ制の場合もあり、スキルやキャリアに応じて収入アップを目指せるため、経験や実力を発揮するチャンスにもなりますよ。
データ入力での注意点
データ入力は、仕事上で様々なデータに触れるため、扱いには細心の注意が必要です。
ここからは、業務上の注意点について解説していきます。
注意点1｜誤字脱字に気を付ける
データ入力の仕事は、正確なデータを作成することが大切。
文字や数字の誤字脱字があっては、データにズレが生じてしまいます。
入力を終えた際は、必ず誤字脱字がないか一文字ずつ丁寧に確認しましょう。
注意点2｜情報漏洩は厳禁
データ入力の仕事に限ったことではありませんが、業務で扱う情報は決して社外に漏洩してはいけません。
取り扱いにはくれぐれも注意し、外部に漏れることのないように注意しましょう。
注意点3｜書類やデータは厳重に保管する
多くの個人情報や企業の機密情報を扱う仕事だからこそ、書類やデータの保管には要注意！
こまめにバックアップを取り、必ず決められた場所に保管するようにしましょう。
データ入力のその後のキャリアイメージは？
データ入力は、未経験からでもチャレンジしやすく、次のキャリアに向けて経験を積むにも適した職種のひとつ。
データ入力で培ったタイピングスキルやWord・Excelなどのオフィスソフトのスキルは、様々なキャリアへ活かすことができます。
データ入力のスペシャリストとしてキャリアアップする道もある一方、一般事務や営業事務、営業職やコールセンター、システムエンジニアなどへとキャリアップ、キャリアチェンジする方も少なくありません。
データ入力の経験は、幅広いキャリアへと活かすことができるのです。
まとめ｜経験・スキルは不要！自由な働き方がデータ入力の魅力
いかがでしたか？
今回はデータ入力の仕事内容や適性、魅力についてご紹介しました。
特別な経験や資格などは求められず未経験からでもチャレンジしやすいデータ入力の仕事。
パソコンを使う仕事に抵抗がなく、丁寧にコツコツと仕事ができる方であれば、きっと活躍の場は広がっています。
また、未経験から始められる上に給与水準が高く、比較的自由な働き方ができるのも大きな魅力ですよ！
事務職や製造業、資格を活かせるプロフェッショナル求人など、幅広い派遣求人をご紹介しているグローバルスタイルでは、データ入力の求人も多数ご用意しています。
経験者向けはもちろん、未経験でも活躍できる求人も多取り扱っており、経験豊富なスタッフがお一人おひとりのライフプランやご希望条件に合わせたお仕事をご紹介いたします。
もちろんお仕事での悩みや契約終了後のキャリアプランのご相談なども丁寧にサポートさせていただきます。
「自分の力を試してみたい」「どんな仕事が合っているのか適性が分からない」という方もぜひお気軽にご相談くださいね！
「派遣の働き方についてもっと詳しく知りたい」という方は、「よくあるご質問Q＆A」をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
・「派遣お役立ち情報」記事一覧に戻る
https://www.my9.jp/v2/globalstyle/index.cfm?fuseaction=contents.fcts&cid=1730
・お仕事をお探しの方はこちら！
https://www.my9.jp/v2/globalstyle/index.cfm?fuseaction=job.joblist
